リップルウォーク（XRPWalk）は、無料でXRPをもらうことができるアプリです。
無料でXRPがもらえるので、リップルウォークをはじめようとおもっている方もいるのではないでしょうか。ただ、本当に無料でもらえるのか怪しいと思う方もいるかもしれません。
また、無料でもらえるとはいえ、少額ではうれしくない…といった方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、実際に、リップルウォークをダウンロードし、いくら稼げるのか、デメリットはないかなどを調査してみました。
リップルウォークについて
リップルウォーク（XRPWalk）は、日々の歩行によって暗号資産（仮想通貨）のリップル（XRP）を無料で獲得できるアプリです。
250歩ごとにスタンプが1つもらえます。スタンプは、XRP（正確にはXRPと交換できるXRPp）に交換することができます。このとき、広告視聴をすると、得られるXRPが5倍になります。XRP目的の場合には広告視聴を行ったほうがいいです。
1日に獲得できるスタンプは50個が最大となっています。つまり、12500歩でスタンプが最大となります。
また、1日5回までまわせるガチャ（インターバル1時間）、XRPの価格が上下するかを当てる価格予想クイズがあります。これらも広告視聴があるため、最大での広告視聴回数は56回となります。
ここまで読んでお気づきの型もいるとは思いますが、リップルウォークは、もらえる暗号資産が違うだけで、ビットウォークとまったく同じ仕組みとなっています。
リップルウォークは、ビットウォークと同じ企業が運営しており、UI含めて、アプリの内容はまったく同一です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入手できる暗号資産 | リップル（XRP） |
| 入手方法 | ・歩数に応じてスタンプを獲得：250歩ごとにスタンプを1つ獲得し、1日最大50スタンプまで取得可能。スタンプはXRP（正確には、XRPに交換できるXRPp）に交換可能。 ・広告視聴による報酬増加：スタンプをXRPに交換する際、広告を視聴すると獲得量が5倍に増加。 ・価格予測クイズ：XRPの価格変動を予測し、的中すると報酬を獲得。 ・ガチャ機能：1日最大5回までガチャを回し、XRPを獲得。 |
| 対応OS | iOS、Android |
| 運営会社 | 株式会社Paddle |
リップルウォークは怪しい？
リップルウォークは、怪しいのでしょうか。
結論からいえば、リップルウォークは怪しいアプリではないと思います。
XRPをもらえる仕組みは、広告視聴による収入の一部をアプリ使用者に還元するものであり、典型的なポイ活アプリと同じ仕組みです。
また、XRPの出金の際に求められる個人情報も、ウォレットアドレス、電話番号（SMS認証）といった情報であり必要最低限の情報しか求められません。従って、特に怪しい点はないと思います。
詳細については、ビットウォークを調査した記事で記載しましたが、株式会社Paddleは、サポートがしっかりしています。サポートがしっかりしていると安心感がありますね！
私自身が出金を行い、XRPを出金できることも確認しています。
リップルウォークのデメリットは？
リップルウォークのデメリットは、ビットウォークと同一です。具体的には、以下の点がデメリットとなります。
・広告視聴回数が多い
・広告視聴1回に対する報酬が少ない
・最低出金額に到達するのが大変
詳細については、ビットウォークを調査した以下の記事を参考にしていただけば幸いです。
リップルウォークのメリットは？
リップルウォークのメリットは、ビットウォークと同一です。具体的には、ドルコスト平均法のメリットを得ることができます。このことについては、ビットウォークを調査した記事に記載しているので、気になる方はそちらを参考にしてください。
また、ビットウォークにはなく、リップルウォークにしかないメリットとして、得られる暗号資産がXRPという点があります。
XRPはビットコインよりも安いです。2024年12月15日現在では、XRPは約370円なのに対して、ビットコインは約1580万円です。
ビットウォークでもリップルウォークでも、得られる報酬は月に約250円分の暗号資産となるので、短期的に見れば報酬（リワード）に差はありません。
しかし、未来の価格上昇を含めて考えると、ビットコインよりもXRPのほうが報酬が高くなる可能性もあると思います。
ビットコインは1580万円の値がついており、非常に高額です。ビットコインは、一時的に価格が下がることはあるものの、基本的には上昇し続けており、今後も価格の上昇が期待できる暗号資産だと思います。
ただ、ビットコインは既に1580万円であり、値上がり率が鈍化すると考えられます。
これに対し、XRPは約370円であり、ビットコインに比べて、少しの値上がりで値上がり率が上がります。ビットコインの値上がり率が10倍になるためには1億5800万まで値上がりする必要があるのに対し、XRPであれば3700円です。こう考えると、XRPのほうが今後の値上がりに期待できると思いませんか？
トランプ大統領の大統領当選後、暗号資産の多くは値上がりしています。XRPは2024年11月5日の時点では約77円だったのに対し、1か月後の2024年12月5日には約345円になりました。この期間の値上がり率は約4.5倍です。
同じ期間でビットコインを見ると、約1034万円から約1550万円に値上がっています。とんでもなく値上がりしており、上昇した価格は約500万円です。しかし、元の価格が高いため、値上がり率は約1.5倍です。
このように、ビットコインの値上がり幅はとんでもない金額ですが、元の価格が高いため、値上がり率としては低いです。上記した期間でビットコインとXRPに同じ金額を投入していた場合、XRPのほうがパフォーマンスがいいということになります。
暗号資産の価格が将来どうなるかは予測できませんが、価格の低い暗号資産には、大幅な値上がりが期待できるというメリットもあると思います。この点は株式投資と同じで、テンバガーを狙うなら成熟した企業ではなく、発展途上の企業の株を買うのが王道ということだと思います。
リップルウォークはいくら稼げる？
リップルウォークは、いくら稼げるのでしょうか。ビットウォークと同じ金額だと思いますが、実際に試してみました。
2024年12月16日時点で、スタンプ（広告視聴あり）1つをXRPpに交換したところ0.408XRPp獲得できました。1000XRPp=1XPRです。XRPの現在価格は約367円なため、スタンプ1個につき約0.15円分のXRPを獲得できたことになります。
単純計算すると、毎日スタンプ50個をXRPに変換することで、1カ月に225円分のXRPを入手できますが、広告視聴のタイミングによって0.12円～0.15円とばらつきがあるので、スタンプで獲得できるXRPは1カ月に200円分とします。
更に、価格予想とガチャでもXRPを獲得できます。ガチャの報酬は、4等の報酬をベースにして決まっています。報酬とガチャの確率は以下のようになっています。
1等…4等の10倍（5%）
2等…4等の5倍（30%）
3等…4等の2倍（40%）
4等…報酬1倍（25%）
ガチャで4等があたったときに約0.195XRPp獲得できました。日本円に換算すると、約0.07円になります。
価格予想が当たったときに広告視聴をしたところ、約2.725XRPp獲得できました。日本円にすると、約1円分のXRPがもらえたことになります。価格予想が外れたときには、報酬が半分になるようなので、価格予想が外れたときは約0.5円分のXRPがもらえるということになります。
やはり、リップルウォークとビットウォークでは、入手できる暗号資産が違うだけであり、報酬としてもらえる金額は同一のようです。従って、ガチャで得られる報酬は1カ月に30円、価格予想で得られる報酬は1カ月に22.5円ということになります。
まとめると、リップルウォークでは、1カ月で以下の金額分のXRPを獲得することが期待できます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| スタンプ（歩数報酬） | 200円 |
| ガチャ | 30円 |
| 価格予想 | 22.5円 |
| 合計 | 252.5円 |
実際にはいくら稼げたか
上記したように、リップルウォークでは、1カ月に約252.5円分のXRPを獲得することができます。しかし、実際には、XRPの値段の変動によって得られる報酬が変動します。実際にはいくらぐらい稼げるのかイメージしづらいと思うので、私が2024年4月10日～2024年12月16日の間にリップルウォークで獲得した報酬を公開します。
2024年4月10日～2024年12月16日の期間でたまったXRPpは15333.62047XRPpでした。日本円にすると、5615円になります。
1カ月あたり約700円稼げたことになります！理屈上の報酬である252.5円をはるかに上回っています。
私はガチャを5回やることは少なく、1日の平均歩数は6000歩程度なので、最大まで報酬を獲得していません。従って、最大までスタンプを獲得していれば、報酬はもっと多かったはずです。
それでもこれだけの報酬を獲得できたのはXRPの価格上昇が著しかったからです。XRPの値段が低いうちにXRPpを獲得していたので、XRPの価格上昇によって日本円に換算したときの値段がいっきに上昇しました。XRPの値上がりがわかっていれば、もっとがんばって広告視聴したのですが…
ほぼ同じ期間にビットウォークで稼いだ金額と比べると、リップルウォークのほうが2倍以上稼げています。このよに、価格の低い暗号資産には、ビットコインにはないうれしさもあります！
まとめ
リップルウォークは、XRPの出金時に求められる個人情報も最低限であり、サポートもしっかりしています。このため、怪しいアプリではないと思います。
XRPの値段変動がなければ、1カ月に最大252.5円ほどのXRPを獲得できます。実際にはXRPの値段が変動するため、獲得できる報酬はXRPの影響を受けます。
2024年の11月～12月にかけて、XRPの急上昇があったため、リップルウォークでの報酬もいっきに上昇しました。既にとんでもない値段がついているビットコインでは、大幅な値上がりがあったとしても、値上がり率で見ると低くなってしまいます。
これに対し、まだまだ値段の安いXRPであれば、高い値上がり率が期待できます。
リップルウォークは、初期投資不要のアプリであり、金銭的なデメリットはないため、暗号資産投資をはじめてみたいという方はリップルウォークで暗号資産投資をはじめてはどうでしょうか。
